磁力と重力の発見 1 古代・中世 [ 山本義隆 ]の口コミ・レビュー

磁力と重力の発見 1 古代・中世 [ 山本義隆 ]買ってみました。
山本義隆 みすず書房ジリョク ト ジュウリョク ノ ハッケン ヤマモト,ヨシタカ 発行年月:2003年05月 ページ数:304, サイズ:全集・双書 ISBN:9784622080312 第1章 磁気学の始まりー古代ギリシャ/第2章 ヘレニズムの時代/第3章 ローマ帝国の時代/第4章 中世キリスト教世界/第5章 中世社会の転換と磁石の指向性の発見/第6章 トマス・アクィナスの磁力理解/第7章 ロジャー・ベーコンと磁力の伝播/第8章 ペトロス・ペレグリヌスと『磁気書簡』 「遠隔力」の概念が、近代物理学の扉を開いた。古代ギリシャからニュートンとクーロンにいたる科学史空白の一千年余を解き明かす。 本 科学・技術 物理学
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放射線のひみつ 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説 [ 中川恵一 ]
口コミ評価:3.8点 レビュー件数:5件

正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説 中川恵一 朝日出版社放射能 放射線 原発 原子力 被ばく 被爆 被曝 ひばく 東日本大震災 ホウシャセン ノ ヒミツ ナカガワ,ケイイチ 発行年月:2011年06月 ページ数:156p サイズ:単行本 ISBN:9784255005898 中川恵一(ナカガワケイイチ) 東京大学医学部附属病院放射線科准教授、緩和ケア診療部長。1960年東京生まれ。1985年東京大学医学部医学科卒業、同年東京大学医学部放射線医学教室入局。1989年スイスPaul Sherrer Institute客員研究員、2002年東京大学医学部放射線医学教室准教授などを経て現職。厚生労働省「がん対策推進協議会」委員、同「がんに関する普及啓発懇談会」座長、同「がん検診企業アクション」アドバイザリーボード議長、日本放射線腫瘍学会理事。東大病院で放射線治療を担当するチーム「team_nakagawa」のリーダーとして、福島第一原発事故に際して、放射線の「正しい怖がり方」を、放射線科医の立場からブログとツイッターで提供中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 言葉と単位、これだけは!(放射線を語るための「言葉」から始めましょう。/「被ばく(被曝)」は「被爆」ではありません。/「放射能がやって来る!」はまちがいです。 ほか)/第2章 放射線を「正しく怖がる」(放射線は身の回りにあります。/放射線は、ありなし(黒白)ではなく、強さと量が問題です。/放射線をあびる「範囲」も大事ですー局所被ばくと全身被ばく。 ほか)/第3章 ニュースから読み取るポイント(「いつ・どこで・どんなものが・どの期間」に注目する。/「100ミリシーベルトで0.5%」のとらえ方/私たちの生活はリスクに満ちている ほか) 放射線とはいったい何ものか、放射線と放射能の違い、被ばくには「外部被ばく」と「内部被ばく」があること、全身被ばくと局所被ばくの区別、どのくらいの放射線をあびると体に悪影響があるのか、チェルノブイリやスリーマイル島の原発事故で住民に何が起こったのか、発がんリスクが上昇するとはどういうことなのか、そもそもがんとは何か、「ただちに健康に影響のあるレベルではない」とは何を指すか、などをわかりやすく解説。 本 科学・技術 自然科学全般 科学・技術 物理学口コミを読む
世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子  [ カルロ・ロヴェッリ ]
口コミ評価:3.67点 レビュー件数:3件

美しくも過激な量子論 カルロ・ロヴェッリ 冨永 星 NHK出版セカイハカンケイデデキテイル カルロ ロヴェッリ トミナガ ホシ 発行年月:2021年10月29日 予約締切日:2021年08月26日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784140818817 ロヴェッリ,カルロ(Rovelli,Carlo) 理論物理学者。1956年、イタリアのヴェローナ生まれ。ボローニャ大学卒業後、パドヴァ大学大学院で博士号取得。イタリアやアメリカの大学勤務を経て、現在はフランスのエクス=マルセイユ大学の理論物理学研究室で、量子重力理論の研究チームを率いる。「ループ量子重力理論」の提唱者の一人。『すごい物理学講義』(河出書房新社)で「メルク・セローノ文学賞」「ガリレオ文学賞」を受賞。『世の中ががらりと変わって見える物理の本』(同)は世界で150万部超を売り上げ、『時間は存在しない』(NHK出版)はタイム誌の「ベスト10ノンフィクション(2018年)」に選ばれるなど、著作はいずれも好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部(奇妙に美しい内側を垣間見る)/第2部(極端な思いつきを集めた奇妙な動物画集/みなさんにとっては現実、でもわたしにとっては現実でない事柄とは?/現実を織りなす関係の網)/第3部(立ち現れる相手なくして、明瞭な記述はない/「自然にとっては、すでに解決済みの問いだ」/でも、それはほんとうに可能なのか) 本 科学・技術 物理学口コミを読む
スピンはめぐる新版 成熟期の量子力学 [ 朝永振一郎 ]
口コミ評価:5点 レビュー件数:3件

成熟期の量子力学 朝永振一郎 みすず書房BKSCPN_【高額商品】 スピン ワ メグル トモナガ,シンイチロウ 発行年月:2008年06月 ページ数:284, サイズ:単行本 ISBN:9784622073697 朝永振一郎(トモナガシンイチロウ) 1906年、東京に生まれる。京都帝国大学理学部卒業後、理化学研究所研究員を経て、東京文理科大学教授、東京教育大学教授、同大学学長を歴任。「超多時間理論」「くりこみ理論」などの世界的業績を遺した。1965年度ノーベル物理学賞受賞。1979年没 江沢洋(エザワヒロシ) 1932年、東京に生まれる。1960年東京大学大学院数物系研究科修了。東京大学理学部助手。1963年米・独に出張。1967年帰国。学習院大学助教授、1970年教授、2003年名誉教授。理学博士。専攻は理論物理、確率過程論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夜明け前/電子スピンとトーマス因子/パウリのスピン理論とディラック理論/陽子のスピン/スピン同士の相互作用/パウリーワイスコップとユカワ粒子/ベクトルでもテンソルでもない量/素粒子のスピンと統計/発見の年“1932年”/核力と荷電スピン/再びトーマス因子について/最終講義 スピンの概念は紆余曲折の末に理論的に焦点を結び、相対論化され、量子力学の射程を大きく伸ばした。それは荷電スピンの概念につながり、人知が原子核の内側へ踏み込むことを可能にしたのである。その過程で、「アクロバットのよう」なディラックの思考、つぎつぎと問題の鍵を見いだす「パウリの正攻法」、現象論的な類推から本質に辿り着く「ハイゼンベルク一流の類推法」など、さまざまな個性の頭脳が自然の謎と格闘する。本書はそんな「興奮の時代」と呼ばれた量子力学の成熟過程を、近体験する旅である。 本 科学・技術 物理学口コミを読む
わかりやすい量子力学入門 原子の世界の謎を解く [ 高田健次郎 ]
口コミ評価:4点 レビュー件数:3件

原子の世界の謎を解く 高田健次郎 丸善ワカリヤスイ リョウシ リキガク ニュウモン タカダ,ケンジロウ 発行年月:2003年12月10日 予約締切日:2003年12月03日 ページ数:186p サイズ:単行本 ISBN:9784621073469 高田健次郎(タカダケンジロウ) 1935年山口県生まれ。1958年京都大学理学部物理学科卒業。1963年京都大学大学院理学研究科修了。同年日本学術振興会奨励研究生。同年大阪市立大学原子力調査研究室助手。1965年同講師。1967年九州大学理学部助教授。1989年同教授。1999年九州大学名誉教授。1963年理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 原子の世界の謎(物質と電気の原子的性質/原子の構造/光の粒子の発見/電子と波)/第2部 量子力学入門(シュレーディンガーの波動力学/粒子性と波動性/水素原子、元素の周期律、光の量子力学/広がる量子力学の世界) 人気のインターネットセミナーを単行本化。原子・分子といった極微の世界(ミクロの世界)を支配する重要な理論でありながら、なかなかわかりにくい量子力学を、平易な言葉で解説する入門書。量子力学が必要になった理由から順を追って学ぶことで、真の理解を促す。難しい式なしに物理的意味を言葉で解説する一方、より深く学びたい人へ節を分けてくわしく解説する。各章ごとに「まとめ」と演習問題をおき、確実な理解を図る。 本 科学・技術 物理学口コミを読む
トコトンやさしい流体力学の本  B&Tブックス  [ 久保田浪之介 ]
口コミ評価:4.67点 レビュー件数:3件

B&Tブックス 久保田浪之介 日刊工業新聞社トコトン ヤサシイ リュウタイ リキガク ノ ホン クボタ,ナミノスケ 発行年月:2007年09月 ページ数:159p サイズ:単行本 ISBN:9784526058967 久保田浪之介(クボタナミノスケ) 1972年プリンストン大学大学院航空宇宙学修士課程修了(MA)。1973年プリンストン大学大学院博士課程修了(航空宇宙学Ph.D)。1991年防衛庁技術研究本部第3研究所第2部長(原動機)。1995年防衛庁技術研究本部第3研究所所長。1997年三菱電機株式会社顧問。2005年旭化成ケミカルズ株式会社顧問。1997年〜2003年アラバマ大学ロケット推進研究所客員研究員。1999年〜現在、南京理工大学顧問教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 流れの力学/第2章 流体を支配する法則/第3章 ベルヌーイの定理を応用する/第4章 理想流体と粘性流体/第5章 圧力損失と抗力/第6章 境界層の生成/第7章 超音速流れと衝撃波 流体にはどんな性質があるか、流体を支配する法則にはどんなものがあるか、流体の及ぼす力学的現象がよくわかる。 本 科学・技術 物理学口コミを読む
磁力と重力の発見 2 ルネサンス   [ 山本義隆 ]
口コミ評価:4点 レビュー件数:3件

山本義隆 みすず書房BKSCPN_【高額商品】 ジリョク ト ジュウリョク ノ ハッケン ヤマモト,ヨシタカ 発行年月:2003年05月 ページ数:p305 サイズ:全集・双書 ISBN:9784622080329 第9章 ニコラウス・クザーヌスと磁力の量化/第10章 古代の発見と前期ルネサンスの魔術/第11章 大航海時代と偏角の発見/第12章 ロバート・ノーマンと『新しい引力』/第13章 鉱業の発展と磁力の特異性/第14章 パラケルススと磁気治療/第15章 後期ルネサンスの魔術思想とその変貌/第16章 デッラ・ポルタの磁力研究 古代以来、もっぱら磁力によって例示されてきた“遠隔力”は、近代自然科学の誕生をしるしづける力概念の確立にどのように結びついていったのか。第2巻では、従来の力学史・電磁気学史でほとんど無視されてきたといっていいルネサンス期を探る。本書は技術者たちの技術にたいする実験的・合理的アプローチと、俗語による科学書執筆の意味を重視しつつ、思想の枠組としての魔術がはたした役割に最大の注目を払う。脱神秘化する魔術と理論化される技術。清新の気にみちた時代に、やがてふたつの流れは合流し、後期ルネサンスの魔術思想の変質ー実験魔術ーをへて、新しい科学の思想と方法を産み出すのである。 本 科学・技術 物理学口コミを読む
物質の対称性と群  [ 今野 豊彦 ]
口コミ評価:4.25点 レビュー件数:4件

今野 豊彦 共立出版BKSCPN_【高額商品】 ブッシツノタイショウセイトグンロン コンノ トヨヒコ 発行年月:2001年10月23日 予約締切日:2001年10月18日 ページ数:340p サイズ:単行本 ISBN:9784320034099 今野豊彦(コンノトヨヒコ) 東北大学金属材料研究所不定比化合物物性学研究部門助教授・Ph.D.1975年3月宮城県仙台第一高等学校卒業。1979年3月東北大学工学部原子核工学科卒業。1980年10月ロンドン大学インペリアルカレッジ大学院卒業(MSc)。1981年3月東北大学工学部大学院原子核工学専攻前期課程終了(工学修士)。1981年4月新日本製鉄株式会社入社、中央研究本部電磁鋼研究センター。1990年8月新日本製鉄株式会社退社。1993年9月スタンフォード大学大学院材料工学科卒業、Ph.D.専門分野は電子顕微鏡による構造組織解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 対称性と結晶学(ブラベー格子と結晶系/点群/空間群)/第2部 群論と量子力学(群論入門/量子力学の復習/球対称場における原子の状態)/第3部 物質の対称性とその応用(配位子場理論/分子軌道法/分子振動/バンド理論/テンソル) 原子配置の織り成す対称性は単に並び方だけでなく、電子状態や原子振動に起因する固体や分子の性質に大きな影響を与えている。本書では、点群や空間群を通して原子の並び方をもたらす対称操作を感覚的に学んだあと、基本的な群の概念と量子力学を復習し、分子軌道法やバンド理論などの応用に少しずつ移るというアプローチをとっている。著者自身が作成した300を超える図面と豊富な表を用いて、丁寧な説明がなされている。対称性の取扱いと“使える群論”を身につけたい方々にとって、大きな助けとなる。 本 科学・技術 物理学口コミを読む
名問の森物理 電磁気・熱・原子 改訂版  河合塾series  [ 浜島清利 ]
口コミ評価:4.78点 レビュー件数:18件

河合塾series 浜島清利 河合出版メイモン ノ モリ ブツリ ハマジマ,キヨトシ 発行年月:2005年05月 ページ数:223p サイズ:全集・双書 ISBN:9784777202218 本 科学・技術 物理学口コミを読む
プラズマエレクトロニクス  インターユニバーシティ  [ 菅井秀郎 ]
口コミ評価:4点 レビュー件数:3件

インターユニバーシティ 菅井秀郎 オーム社プラズマ エレクトロニクス スガイ,ヒデオ 発行年月:2000年08月 ページ数:162p サイズ:単行本 ISBN:9784274132100 菅井秀郎(スガイヒデオ) 1971年東北大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。現在名古屋大学大学院工学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プラズマエレクトロニクスの学び方/プラズマをミクロに見よう/プラズマをマクロに見よう/プラズマが生まれるまで/プラズマのつくり方(直流放電/高周波放電、マイクロ波放電)/エレクトロニクスと環境工学へのプラズマ応用を学ぼう 本書は、プラズマプロセス技術に対するニーズの高まりを背景に、時代に即応した新しい目でプラズマの教科書を見なおし、基礎的な考え方を把握してもらうことを念頭に書いたものである。プラズマをミクロな視点とマクロな視点に立ってわかりやすく説明し、最近のプラズマプロセスで用いられる新しいプラズマのつくり方を説明した。 本 科学・技術 物理学口コミを読む